心地よさと自分らしさを大切に。50代からのシンプルインテリアで新しい暮らしを楽しむ

こんいちは!
片づけや収納が苦手、インテリアを選ぶのが難しいと感じているアラフィフ世代の方々にお役に立てるインテリアコーディネーターの秋山富美子です。
ライフサイクルの変化や人生の後半を迎えるアラフィフ世代。これまで家族のために自分のキャリアのためにと頑張ってきたから、これから先の暮らしは素敵なインテリアで心地よくスッキリ暮らしたい!と考えている方が多いのではないでしょうか。
忙しく働いて人生を過ごしてきたアラフィフ世代、インテリア選びや収納が苦手な方にこそ、自分らしさを大切にしたシンプルなインテリアをおすすめしたいです。
住まいを考える時にやはり素敵な家にしたいもの。インテリアにおいて「高級感」を求めることも魅力的ですが、自分たちの暮らしで本当に必要なのはと考えた時に、自分らしさと暮らしやすさを兼ね備えた空間ではないでしょうか。
高級な家具や装飾品がなくても、シンプルでスッキリと心地よいインテリアは、その空間だけで私たちの暮らしを豊かにしてくれます。
スッキリと整理された空間だからこその『贅沢感』でもあります。
リフォームや引っ越しを計画される前に一度自分で整理をして、考えをまとめる際に参考にしていただけると嬉しいです。
1. シンプルさの魅力


シンプルさを求めると視覚的なストレスを軽減し、心を落ち着ける効果があります。無駄を省いたデザインは、空間を広く感じさせ、日常生活をより快適にしてくれます。
例えば、ナチュラルな木材や柔らかな色合いのファブリックを取り入れることで、温かみのある空間を作り出すことができます。
2. 自分らしさを表現する


自分の好みやライフスタイルを反映しやすいのが特徴です。自分の過ごす空間ですので、お気に入りの雑貨やアートを取り入れると気分も上がります。(自分が満足することは大事です。)
例えば、旅行先で集めた小物や家族の写真を気に入ったフォトフレームに入れて飾るのも良いですね。
最近はアラフィフ世代も推し活に励んでいる方も多いかと思います。その推し活グッズの多さは人によりですが、あまりに多い場合は所定の場所を作って飾ったり保管したりすると良いでしょう。(また別の機会にお話ししますね)
3. 収納の工夫

いつも着替える場所に…。

シンプルなインテリアを実現するためには、収納も重要なポイントです。見せる収納と隠す収納を上手に組み合わせることで、スッキリとした印象を保ちながら、必要なものをすぐに取り出せる環境を整えましょう。
「どこへ仕舞った?」と探すのは時間もかかりますし、ストレスにもなります。収納がに苦手な方にとっては整理するのはとてもハードルが高いことかもしれません。
例えば、オープンシェルフにお気に入りの本や雑貨を並べ、クローゼットには日常的に使うものを整理しておくという方法もあります。
いじょうのような工夫をすると、収納やインテリアが苦手な方にとってはやはりシンプルに収納を工夫・改善・充実すると8割型家の中の問題が解決します。
基本は取り出しやすさとしまいやすさ。ゴチャゴチャしたモノは部屋の一体感がある造り付けの家具にしまうと家の中がシンプルにスッキリします。
特に家事動線や暮らしに合わせた収納にしておくと自分の習慣の動きであまり考えずに片づけることが出来、比較的片づけやすい住まいになります。
あとは“もとに戻す”と意識だけ。(この“戻す”が大事です)
4.インテリアを素敵に


スッキリしたあとに素敵なカーテンや一部にアクセントの壁紙にするなどするだけで、素敵なちょっとリッチな気分になれる空間に生まれ変わります。
特に収納が苦手な方は出来る限り家具などは出来るだけシンプルにして、自分がカーテンか壁紙などで素敵な空間を手に入れられると比較的ストレスに感じないかもしれません。
またインテリアを選ぶのが苦手、難しいなと感じている方にとってはカーテンや壁紙選びはけっこう悩ましいかと思います。その場合は雑誌やSNSなど参考にされると良いかもしれません。ラフィフ世代の場合、まだまだ雑誌を参考にされる方も多いかもしれませんね。雑誌でも良いと思います。
まとめ…
シンプルなインテリアデザインにすることで、色やモノが乱雑になった空間でストレスを感じることが軽減され、ホッと心を落ち着ける効果があり、広々とした印象を与え日常生活をより快適にしてくれます。自分の好みやライフスタイルを反映、お気に入りの雑貨やアートを取り入れることで個性を表現できます。旅行先で集めた小物や家族の写真を飾ることで、思い出が詰まった特別な空間に仕上げることが可能です。
さらに、スッキリとしたインテリアを実現するためには、収納の工夫も重要です。見せる収納と隠す収納を上手に組み合わせることで、必要なものをすぐに取り出せる環境を整えましょう。オープンシェルフにお気に入りの本や雑貨を並べ、クローゼットには日常的に使うものを整理しておくと良いでしょう。
自分の住まいを具体的にどのようにしたらよいか、そのような場合はプロに相談だけでも頼っていただけると良いかと思います。