心地よさと自分らしさを大切に。50代からのシンプルインテリアで新しい暮らしを楽しむ
インテリアコーディネーターの秋山富美子です。
インテリアを選ぶのが苦手、収納は不得意という方でも、ライフサイクルの変化のきっかけに人生後半は素敵なインテリアでスッキリ暮らしたい!と思いますよね。
苦手さんには自分らしさを大切にしたシンプルなインテリアがおすすめです。
住まいを考える時にやはり素敵な家にしたいもの。インテリアにおいて「高級感」を求めることも素敵ですが、自分たちの生活に本当に必要なのはと考えた時に、自分らしさと自分たちの暮らしやすさを考えた空間ではないでしょうか。高級な家具や装飾品がなくても、シンプルでスッキリと心地よいインテリアは、空間だけで暮らしを豊かにしてくれますしスッキリした空間だからこその高級感もあります。
1. シンプルさの魅力
シンプルさを求めると視覚的なストレスを軽減し、心を落ち着ける効果があります。無駄を省いたデザインは、空間を広く感じさせ、日常生活をより快適にしてくれます。例えば、ナチュラルな木材や柔らかな色合いのファブリックを取り入れることで、温かみのある空間を作り出すことができます。
2. 自分らしさを表現する
自分の好みやライフスタイルを反映しやすいのが特徴です。お気に入りの雑貨やアートを取り入れることで、個性を表現することができます。例えば、旅行先で集めた小物や家族の写真を飾ることで、思い出が詰まった空間に仕上げることができます。
3. 収納の工夫
シンプルなインテリアを実現するためには、収納も重要なポイントです。見せる収納と隠す収納を上手に組み合わせることで、スッキリとした印象を保ちながら、必要なものをすぐに取り出せる環境を整えましょう。例えば、オープンシェルフにお気に入りの本や雑貨を並べ、クローゼットには日常的に使うものを整理しておくと良いでしょう。
いつも着替える場所に…。
以上のような工夫をすると良いでしょう。収納やインテリアが苦手な方にとってはやはりシンプルに収納を工夫・改善・充実すると8割型家の中の問題が解決します。基本は取り出しやすさとしまいやすさ。ゴチャゴチャしたモノは部屋の一体感がある造り付けの家具にしまうと家の中がシンプルにスッキリします。特に家事動線や暮らしに合わせた収納にしておくとあまり考えずに片づけることが出来、比較的片づけやすい住まいになります。あとは“もとに戻す”と意識だけ。
スッキリしたあとに素敵なカーテンや一部にアクセントの壁紙にするなどするだけで、素敵なちょっとリッチな気分になれる空間に生まれ変わります。
自分の住まいを具体的にどのようにしたらよいか、そのような場合はプロに相談だけでも頼っていただけると良いかと思います。