「ちょっと贅沢かな」と感じる空間が、人生を底上げする話

整う暮らし

こんにちは。
アラフィフ世代の暮らしに寄り添うインテリアコーディネーター、秋山富美子です。

インテリアのご相談をしていると、
こんな言葉を耳にすることがあります。

「ここまでしなくてもいいかな、と思って」
「ちょっと贅沢かなって…」

本当は、もっと心地よくしたい。
本当は、好きな空間にしたい。
でも、どこかで自分にブレーキをかけてしまう。

その気持ち、とても自然なものだと思います。

50代に入ると、
ふと立ち止まって、
「この先の人生を、どう過ごしていきたいんだろう」
そんなことを考え始める方も多いのではないでしょうか。

これからの人生を考える、というと、
年齢や将来への備えを思い浮かべる方もいるかもしれません。

でも私が大切だと思っているのは、
「老後のために我慢する住まい」ではなく、
今の自分が、心地よく生きるための空間を選び直すことです。

手すりやスロープといった機能の話ではなく、
これからの時間を、
どんな気持ちで、どんな空間で過ごしていきたいのか。

朝起きたときの光。
帰ってきたときの空気。
何気なく座る椅子や、目に入る景色。

そうした一つひとつが、
これからの人生の質を、静かに形づくっていきます。

だからこそ、
「自分のために整えること」に、
少しためらいが生まれてしまうのかもしれません。

でも私は、
「ちょっと贅沢かな」と感じるその気持ちの中に、
これからの人生を、心地よく過ごしたいという本音
隠れているように感じています。

ここで言う贅沢は、
高価な家具や、誰かに自慢するための空間のことではありません。

✔ 帰ってきたとき、自然と肩の力が抜ける
✔ 視界に入るものが、今の自分にとって心地いい
✔ 何もしていなくても、落ち着いていられる

そんな状態をつくること。

実際に、空間を整えた方からは、
「気分が変わった、というより、考え方が変わった」
「毎日の感じ方が、少し穏やかになった」
そんな言葉をいただくことがあります。

空間は、
思っている以上に、
私たちの心や行動に影響を与えています。

心地よい空間は、
自分ひとりのためだけのものではありません。

たとえ今は一人暮らしでも、
その空間には、家族や友人、
そして娘さんやお孫さんなど、
大切な人たちが自然と関わっていきます。

「この家、落ち着くね」
「なんだか安心する」

そんな一言の中に、
その空間が持つ心地よさは、
静かに、でも確かに伝わっていきます。

特に、娘さんやお孫さんは、
言葉よりも先に、
その“空気”を感じ取ります。

自分を大切にしている暮らし。
無理をせず、心地よさを選んでいる姿。

それは、
「こう生きていいんだよ」というメッセージとして、
次の世代にも、そっと手渡されていくのだと思うのです。

「ちょっと贅沢かな」と感じる空間に身を置くことで、
これからの人生を、
どんな気持ちで過ごしていきたいのかが、
少しずつ見えてくることもあります。

前回のブログでもお伝えしましたが、
住まいは、人生を共に過ごす場所。

だからこそ、
これからの時間を過ごす空間を、
自分にとって心地いいものにしてあげてほしい。

完璧でなくていい。
高価でなくていい。

今の自分が、
「ここ、落ち着くな」
そう感じられること。

その積み重ねが、
これからの人生を、
静かに、でも確実に底上げしてくれます。


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