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コーディネートで暮らしも心も整える、ホテルのような寝室で良質な睡眠を

寝室のインテリアコーディネート

よく『生活感がないようにしたい!』という希望の中で、ホテルライクな暮らし、ホテルstyleなどといった希望をされる方も多いのですが、現実はなかなか‥‥。出来るだけスッキリとした空間にしたりはしますが、やはり生活していますから。ですが、寝室はおうちの中でもホテルライクのような空間がつくりやすいお部屋です。

まずは自分がゆっくりと睡眠を十分にとれる環境をつくることから始めてみませんか?ホテルのような寝室を目指し、コーディネートで暮らしを整えてみましょう。

出来るだけ寝室はシンプルに

シンプルな寝室のインテリアコーディネート

暮らし方はいろいろです。一人暮らしで1DKなどのお部屋だったり、ご夫婦でもそれぞれのお部屋をお持ちですと、寝室に本棚やテレビ、趣味のモノなどが置かれているかと思います。

1人のお部屋の場合や夫婦それぞれの個室の場合は出来るだけベットの周りにはゴチャゴチャとモノを置かないように。ベッドサイドに小さなテーブルを置き目覚ましや携帯を置く程度。寝る時に視界に余計なモノが目に入らないようなベッド配置を考えます。部屋の中で空間分けを。

一人暮らしでも一部屋を寝室で使えると理想的ですね。衣類はクローゼットにしまい扉は閉めて、ベッドだけの空間をつくります。

カーテンやリネン類も合わせて選び、自分の好きなインテリアで寝室をつくるのがおすすめ。寝室はゆっくりと眠りにつく場所。リラックスできる空間が一番です。旅行などで宿泊したことのあるホテルで『このホテルが良かった』『あのホテルのような寝室が良いな』というのがあればぜひ参考にして寝室を整えてみましょう。

ベット本体はインテリアstyleにあわせて

寝室の家具で一番のメインとなる家具です。比較的ベッド本体は木製の家具が多いですが、アイアン製、ヘッドレスタイプなどがあり、お好みたインテリアstyleに合わせて選ぶと良いでしょう。

壁紙とカーテンをセットで考えてコーディネート。

眠りに大切な寝具も大切に

寝室にも空気清浄機を。毎朝起きたらリネンウォーター又は除菌ミストをかけましょう。布団カバーなどは肌触りに良いモノを。忙しい毎日でも1週間に1度は洗濯をして交換できるようにしたいですね。交換用と合わせて2組あると忙しい方にはおすすめです。寝具もベットパットや布団、枕なども出来れば定期的にクリーニング又は洗濯するようにしてください。(最近はコインランドリーも便利になり、布団用の大型洗濯乾燥機があります。そちらを利用するのもお勧めします。)

※お洗濯の目安…タオルケット・ベットパットは1~2週間に1度、羽毛布団は季節が終わったらしまう前に洗濯、枕は2週間から1ヶ月に一度。シーツ類は1週間に1~2回がおすすめです。理想は頻繁に洗いたいですよね。でも忙しい方や家事苦手さんにはちょっと厳しい場合も。ご家庭によって都合があると思いますが、このくらいの頻度で負担にならない程度が良いかと思います。忙しさがひと段落した時や週1回のリセットの日にして交換すると、気持ちよく寝られます。

(羽毛布団はクリーニングに出すと預かってくれるサービスなどもあります。)

寝心地はベッドマットも重要

ベットマットは寝心地を左右します。ショップやショールームで実際に寝てみて試してみてください。好みの硬さが見つかります。また、現在使っているマットの上に薄型のマットを敷き寝心地を調整してみるのも良いですね。

夫婦一緒の寝室例

夫婦一緒の寝室でも生活スタイルや睡眠のルーティーン考えなどさまざま。夫婦で一緒のベッドの場合は寝返りなどで振動が伝わりにくいベッドマットに。別々のべどまっとでしたら、好みの硬さを変えることもできます。

家族一緒の寝室例

家族みんなで一緒に寝る寝室。お子さんの成長次第ですが、一緒に寝れるうちはみんなで。

お部屋いっぱいにシングル2台と幅70㎝のスペースに特注のベッドマットを並べて。
マットの下は全て収納になってます。

親子2人並んで。すのこにベットマッドを置いたシンプルなベットです。

【参考】ホテルのインテリア(ベッドルーム)

寝室のインテリアはホテルのインテリアを参考に。ベッド・ナイトテーブル、照明のスタンドと最小限にシンプルな空間にするのがおすすめ。寝るだけの空間として考えるとシンプルになります。ホテルの場所、お部屋によりテーマがあり、そのテーマに合わせてコーディネートされていますが落ち着きのある空間になっています。(代表自身がプライベートで宿泊したお部屋をいくつか。寝室として参考になるお部屋を掲載させていただきました。どのお部屋も快適でした。)

(エクセルホテル東急羽田)18㎡でコンパクトでシンプルなお部屋。ビジネス利用の多い場所

(ヒルトン福岡シーホークホテル)
ツインプレミアムデラックスのお部屋

ホテルのカーテもお部屋テーマに合わせてデザインされています。

(神戸ポートピアホテル)
ミッドセンチュリーツインのお部屋

まとめ

まずは寝室だけでもコーディネートされた空間にすると一日の終わりと始まりがちょっとだけ上質な時間になります。寝室だけでもシンプルに眠りの空間にしてみましょう。どのようにコーディネートすれば良いか迷う場合はインテリアコーディネーターにご相談くださいね。一緒に好みを見つけ出し、一つ一つピースを組み合わせるように好みのインテリアを作り上げていきます。