美しさと暮らしやすさは、両立できるという話

こんにちは。
アラフィフ世代の暮らしに寄り添うインテリアコーディネーター、秋山富美子です。
住まいを整えたいと思ったとき、
ふと、こんな気持ちが浮かぶことはありませんか。
「素敵にしたいけれど、暮らしにくくなるのは困る」
「きれいにすると、気を使って疲れてしまいそうで…」
美しさと暮らしやすさは、
どこかで相反するものだと感じている方も、
少なくないのかもしれません。
でも私は、
このふたつはどちらかを選ぶものではなく、
本来は両立できるものだと思っています。
若い頃は、
多少使いにくくても、
多少無理をしても、
「素敵」に自分を合わせることができたかもしれません。
けれど50代を過ぎると、
暮らしに求めるものが、少しずつ変わってきます。
毎日の動きが楽であること。
無意識に疲れないこと。
気を張らずに、自然にくつろげること。
それは、
美しさをあきらめたのではなく、
美しさの基準が、今の自分に合う形へと変わってきた
ということなのだと思います。
本当の美しさは、
「きれいに保とう」と頑張らなくても、
自然と続いていくものです。
使う場所に、使うものがある。
動線が、今の自分の体に合っている。
視界に入るものが、好きなものだけ。
そんな空間は、
意識しなくても整い、
気づけば、心まで穏やかにしてくれます。
暮らしやすさだけを優先すると、
少し味気なく感じてしまうことがあります。
反対に、
美しさだけを追いかけると、
どこかで無理が生まれます。
だからこそ大切なのは、
今の自分に、しっくりくるかどうか。
そして、
今の暮らしに、合っているかどうか。
誰かの正解ではなく、
今の自分が、心地いいと感じられるか。
この感覚を大事にしながら空間と向き合っていくと、
心地よさは一時的なものではなく、
暮らしの中に、静かに続いていきます。
その積み重ねが、
これから先の人生を、
無理なく、楽しく過ごすための土台になってくれるのだと思います。
そして、
その空間は、自分だけのものではありません。
娘さんや息子さん、
そして、ふと訪れるお孫さんの記憶の中にも、
空間の印象や、そのときに感じた心地よさは、
そっと残っていきます。
特に、子どもや孫、甥や姪の記憶には、
「何が置いてあったか」よりも、
「どんな空気だったか」が残るもの。
大人になったとき、
ふとその記憶をたどりながら、
自分にとっての心地よい空間を、
自分なりに見つけていく。
そんな感覚を、
暮らしの中で自然に手渡していけたら、
それはとても豊かなことだと思うのです。
片づけが苦手でもいい。
完璧じゃなくてもいい。
少しずつ、
今の自分に合う形へと整えていくことで、
美しさと暮らしやすさは、無理なく両立していきます。
住まいは、人生を共に過ごす場所。
だからこそ、
これからの人生を、心地よく過ごすために。
美しさも、暮らしやすさも、
どちらも大切にした空間を、
自分の感覚で育てていく。
その選択は、
きっと、これからの日々を
静かに、でも確かに支えてくれるはずです。
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