暮らしが整うと、なぜ心まで軽くなるのか

こんにちは。
アラフィフ世代の暮らしに寄り添うインテリアコーディネーター、秋山富美子です。
「部屋を整えただけなのに、
なんだか気持ちまで楽になりました」
これは、
インテリアや収納のご相談を終えたあと、
お客様からよくいただく言葉です。
最初は、
「きれいになったから、気分がいいのかな」
そう思われる方も多いのですが、
実はそれだけではありません。
暮らしが整うと、
心まで軽くなるのには、ちゃんと理由があります。
私たちは、思っている以上に
空間から多くの情報を受け取っています。
目に入るモノの量。
色や光、配置。
探し物をする時間や、動きにくい動線。
それらはすべて、
無意識のうちに、心や脳を疲れさせています。
「慣れているから大丈夫」
「特に困っていない」
そう感じていても、
小さな負担は、
気づかないところで積み重なっていくものです。
暮らしが整う、というのは
単にモノが減ることでも、
見た目がきれいになることでもありません。
✔ 探し物をしなくていい
✔ 視界に余計な情報が入らない
✔ 動きが自然で、無理がない
それだけで、
人は驚くほどエネルギーを消耗しなくなります。
すると、
呼吸が深くなったり、
考えが整理しやすくなったり。
「何もしていないのに、楽」
そんな感覚が生まれてくるのです。
50代を過ぎると、
これまでのように無理がきかなくなったと
感じることも増えてくるかもしれません。
若い頃と同じやり方では、
どこか疲れが残る。
気力が追いつかない。
それは、衰えたからではなく、
人生を重ねてきた分、
感覚が正直になってきただけなのだと思います。
そしてこの時期は、
これまで積み重ねてきたモノと、
これから本当に大切にしたいものが、
少しずつはっきりしてくるタイミングでもあります。
暮らしをリセットするには、
実はとても良い時期なのかもしれません。
暮らしが整うと、
家はまるで、
自分のためのパワースポットのような存在になります。
特別な場所に出かけなくても、
家に帰るだけで、
気持ちが整い、力が戻ってくる。
自分の住まいが、
日々の暮らしの中で
そっとエネルギーを与えてくれる。
それほど心強いことはありません。
空間が整うと、
自分を雑に扱わなくなります。
無理な動きをしなくなる。
必要以上に疲れなくなる。
気づけば、
自分の時間や体を、
少し大切に扱うようになる。
その変化はとても静かですが、
確実に心に影響します。
暮らしが整うということは、
人生を立て直すことではなく、
自分のペースを取り戻すこと。
心が軽くなるのは、
何かを足したからではありません。
余計な負担が減り、
本来の自分に戻れるから。
もし今、
「理由はわからないけれど、なんとなく疲れている」
「気持ちが落ち着かない」
そんな感覚があるなら、
それは、
あなたの心が弱っているのではなく、
暮らしが少し無理をしているサインかもしれません。
暮らしを整えることは、
自分を奮い立たせることではなく、
自分をいたわること。
その延長線上に、
心の軽さが戻ってくるのだと思います。
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