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【収納デザイン】インテリアに溶け込む収納家具 ― 壁面収納でスッキリ♪インテリア空間

オーダー家具、リビング収納

インテリアコーディネーターの秋山富美子です。

収納を考えたインテリアデザイン、コーディネートを得意としておりますので、壁面収納のプランを取り入れてのご提案を多くさせていただいております。もちろん広いお宅もあれば、狭いお宅もあります。現在のお住まいのフルリノベーションやお引越しでのプチリノベ、インテリア工事などを中心にご依頼を受けております。

広いお宅の場合は単に壁面を収納にするだけではなく、タイルや扉のカラーを含めメリハリをつけたデザインを取りれています。また狭い空間ではいかに空間を広く感じることが出来るかを考えながら、やはりカラーを含めたメリハリある空間に頑張って仕上げます。

ここはインテリアコーディネーターとしての腕の見せどころ…ともいいますか…
ご提案の際意識していることを紹介します。リノベーションや引っ越しの際のなにかヒントになればと思います。

薄型収納。廊下に奥行20㎝の収納を。本などに。

■収納不足を補う

単純に物入的な収納が少ないお宅もありますので、物入的な収納もご提案したりしますし、苦手な方が多いのもありますが出来るだけ生活のお話しを伺って適材適所の収納場所で、おしゃれに見せたいところ、広く見せるところを意識して家具のデザインを致します。

■カーテン・壁紙・タイルを組み合わせてトータルデザイン

リビングはやはり一番長く過ごすところですし、インテリアやデザインを意識したいところですよね。カーテンは部屋全体のインテリアの印象を閉める割合が多い部分。カーテンを素敵に見せるように壁紙と一緒にコーデを考えます。リビングの収納を兼ねたテレビボードなどはタイルを組み合わせてデザインをし、使いやすさとデザイン性を兼ね備えたオーダー家具をご提案。インテリアデザインの中に収納が溶け込んでスッキリと見えます。

リビング収納。テレビボードにエコカラット

■食器や家電、食品庫などのキッチン収納

オープンキッチンの間取りも増えましたが、リノベーションのご依頼を受けるマンションは築20年くらいのマンションが多いため、対面になるように配置を変えたり、小窓だけの場合は部分的に壁を取り払いオープンにしたりします。

リビングから食器棚が見えるので、食器棚は家電を含めてデザインも意識するようになった場所ですね。スペースがある場合と狭い場合で配置は変わってきます。また食器棚はマンションの場合限られたスペースになりがちなので、使い勝手や食器の量などを伺い家電の収納と不足する収納は近くの物入や、キッチン前のカウンター下の収納を考えたりします。(食器の種類や量、調理家電の数によってもプランは変わってきます)また最近は飲料水や日用品などのストック品の収納場所も必要になってます。食器棚の扉は中が見えないようにすることが多いのですが、世代によっては何がどこにあるかわかるようにしたいという要望も。(他の家族がわかるように。)

食器棚、食品庫、家電収納。
ガラスタイルを貼って。透明ガラスで中がわかるように。

■クローゼット

クローゼットは本当にそのお宅それぞれなのですが、一般的に分譲されている新築マンションの場合、寝室についているWICではご夫婦の衣類をしまおうとすると、どちらかの服しか入らない、もしくはどちらの服も入り切らないということは本当に多いです。
その場合はクローゼットルームのご提案や別にクローゼットを設けることも致します。(部屋の間取りやスペース、衣類の量によって変わってはきます。

オーダー家具のクローゼット。ガラス扉で仲が見えるように。ショップのようなクローゼット。

まとめ・・・

収納はしまい込むだけではなく使いやすさが大事。デザインを優先すると、掃除が面倒になったり、開け閉めが面倒になったりもします。若いうちは良いのですが、年齢を重ねると面倒になったりしてくるので、ある程度見据えて使いやすさを優先に考えています。

壁面収納を検討したい、リノベーションの時に取り入れたいという場合は一度ご相談ください。暮らしに合わせた最適なプランをトータルでご提案致します。お気軽にお問い合わせください。